親知らずは抜いたほうがいい?抜かなくてもいい?歯科医師が判断基準を解説|名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院|名古屋市西区浄心駅の歯医者

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歯科コラム

親知らずは抜いたほうがいい?抜かなくてもいい?歯科医師が判断基準を解説|名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院|名古屋市西区浄心駅の歯医者

親知らずは抜いたほうがいい?抜かなくてもいい?歯科医師が判断基準を解説

こんにちは。

名古屋市西区の鶴舞線浄心駅2番出口すぐの歯医者、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院です。

 

「親知らずは抜いたほうがいい」と聞くけれど、本当に全員抜歯したほうがいいの?
「痛くないから、そのままにしておいても大丈夫?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

 

親知らずは、必ず抜かなければいけない歯ではありません。一方で、生え方や位置によっては、将来的にむし歯や歯周病、炎症などのトラブルを引き起こすことがあります。

大切なのは、「親知らずがあるかどうか」ではなく、現在の状態と将来的なリスクを確認したうえで、抜歯が必要か判断することです。

 

この記事では、名古屋市西区・浄心駅すぐの名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院の歯科医師が、親知らずを「抜いたほうがいいケース」と「抜かなくてもいいケース」、抜歯のタイミングや注意点について解説します。

 

親知らずは必ず抜いたほうがいい?

 

結論からいうと、親知らずだからといって、必ず抜歯する必要はありません。

 

親知らずがまっすぐ生えていて、上下の歯がきちんとかみ合い、歯磨きもしっかりできている場合には、無理に抜かずに経過観察することもあります。

一方で、斜めや横向きに生えている親知らずは、歯ブラシが届きにくく、手前の歯との間に汚れがたまりやすくなります。

 

その結果、

 

・親知らずがむし歯になる

・手前の歯がむし歯になる

・親知らずの周囲に炎症が起こる

・歯ぐきが腫れる

・口臭の原因になる

・歯周病が進行する

・周囲の歯を押してしまう

 

といったトラブルにつながることがあります。

 

そのため、親知らずの抜歯は「生えているから抜く」のではなく、生え方・清掃性・周囲の歯への影響などを総合的に判断することが重要です。

 

 

親知らずを抜いたほうがいい5つのケース

 

① 横向き・斜めに生えている

 

親知らずが横向きや斜めに生えている場合、手前の歯との間に食べ物やプラークがたまりやすくなります。

特に、親知らずの一部だけが歯ぐきから出ている状態では、歯ブラシが届きにくく、炎症を繰り返すことがあります。

一度腫れが治まっても、原因となる親知らずが残っている限り、再び炎症を起こす可能性があります。

 

 

② 親知らずの周りが何度も腫れる

 

親知らずの周囲の歯ぐきが腫れたり、痛みが出たりする場合は注意が必要です。

親知らずの周囲に細菌が増殖して炎症を起こす「智歯周囲炎」が原因となっていることがあります。

「薬を飲んだら治ったから大丈夫」と考えてしまいがちですが、炎症を繰り返す場合には、親知らずそのものへの対応を検討する必要があります。

 

 

③ 手前の歯をむし歯にするリスクがある

 

親知らずだけでなく、その手前にある第二大臼歯までむし歯になるケースがあります。

特に親知らずが斜めに生えていると、親知らずと手前の歯の間に汚れがたまりやすくなります。

手前の歯は、これから長く使っていく大切な歯です。

親知らずを残すことで、健康な第二大臼歯までダメージを受ける可能性がある場合には、抜歯を検討することがあります。

 

 

④ 歯磨きが難しく、清掃できない

 

親知らずが奥にあるため、歯ブラシが届きにくいのは珍しいことではありません。

「頑張って磨いているけれど、どうしても汚れが残る」という場合は、将来的なむし歯や歯周病のリスクを考える必要があります。

特に、親知らずの周囲で出血や腫れを繰り返している場合は、一度歯科医院で状態を確認してもらいましょう。

 

 

⑤ 矯正治療などへの影響が考えられる

 

矯正治療を行う場合、親知らずの位置や状態によっては、治療計画を考えるうえで抜歯を検討することがあります。

ただし、「矯正をするなら必ず親知らずを抜く」というわけではありません。

歯並びや親知らずの位置、矯正治療の計画などを確認したうえで判断します。

インビザラインなどのマウスピース矯正を検討している方は、親知らずについても一緒に相談するとよいでしょう。

 

【インビザラインについて詳しくはこちら】

 

親知らずを抜かなくてもいいケース

 

反対に、すべての親知らずが抜歯対象になるわけではありません。

 

たとえば、

 

・まっすぐ正常に生えている

・上下の親知らずがきちんとかみ合っている

・歯磨きがしっかりできている

・むし歯や歯周病がない

・周囲の歯に悪影響を与えていない

・腫れや痛みを繰り返していない

 

といった場合には、抜歯せずに経過を見ていくことがあります。

 

親知らずにも、状態によっては将来的に役立つ可能性があります。

たとえば、ほかの奥歯を失った場合に、親知らずを利用して治療できるケースもあります。

 

そのため、「親知らず=不要な歯」と決めつけるのではなく、残すメリットと抜歯するメリットを比較することが大切です。

 

痛くない親知らずなら放置しても大丈夫?

 

ここは注意しておきたいポイントです。

 

「痛くない=問題がない」とは限りません。

 

親知らずは症状がなくても、歯ぐきの中で斜めに生えていたり、手前の歯との間に汚れがたまっていたりすることがあります。

特に、親知らずが一部だけ生えている場合は、自分では状態を確認しにくいことがあります。

また、親知らずの状態によっては、本人に症状がなくても手前の歯にむし歯や骨の吸収などの影響が出ている場合があります。

そのため、痛みがなくても、一度レントゲンなどで位置を確認しておくと安心です。

 

 

親知らずは何歳で抜くのがおすすめ?

 

「親知らずは若いうちに抜いたほうがいい」と聞いたことがある方もいるでしょう。

実際、年齢や親知らずの状態は、抜歯を考える際の判断材料のひとつです。

一般的には、若い時期のほうが骨が比較的やわらかく、抜歯後の回復も期待しやすいとされています。

 

ただし、年齢だけで抜歯を決めるわけではありません。

 

20代でも問題なく経過観察できる親知らずはありますし、30代以降でも必要に応じて抜歯を行うことはあります。

「何歳だから抜く」というより、現在の親知らずの状態を確認し、将来的なリスクを考えて判断することが重要です。

 

 

親知らずの抜歯は痛い?

 

親知らずの抜歯について、「ものすごく痛そう」というイメージを持っている方も少なくありません。

抜歯中は局所麻酔を使用するため、通常は痛みを抑えながら処置を行います。

ただし、抜歯後には腫れや痛みが出ることがあります。

特に、横向きに埋まっている親知らずなど、処置が複雑になる場合には、術後の腫れが強くなることもあります。

 

そのため、抜歯を検討する場合は、

 

「どのような生え方をしているのか」

「抜歯がどの程度難しいのか」

「術後にどの程度の腫れが予想されるのか」

 

などについて、事前に歯科医師から説明を受けておくことが大切です。

 

親知らずを抜くか迷ったら、まずレントゲンで確認

 

親知らずについて悩んでいる場合、自己判断で「抜く」「抜かない」を決める必要はありません。

歯科医院では、口の中の状態を確認したうえで、必要に応じてレントゲン撮影などを行い、親知らずの位置や向き、周囲の歯への影響を確認します。

 

そのうえで、

「今すぐ抜歯したほうがいい」

「しばらく経過観察で問題ない」

「症状が出たら抜歯を検討する」

 

など、状態に応じた方針を決めていきます。

「痛くないけど親知らずが気になる」という段階でも、相談して問題ありません。

 

 

親知らずに関するよくある質問

 

Q. 親知らずは4本全部抜く必要がありますか?

 

いいえ。4本すべて抜く必要があるとは限りません。

親知らずは1本ずつ生え方や状態が異なるため、それぞれの歯について抜歯の必要性を判断します。

 

 

Q. 親知らずが少しだけ出ています。抜いたほうがいいですか?

 

一部だけ生えている場合、歯ぐきとの間に汚れがたまりやすく、炎症を起こすことがあります。

ただし、必ず抜歯するわけではありません。親知らずの向きや清掃状態、周囲の歯への影響などを確認して判断します。

 

 

Q. 親知らずが痛くなければ放置できますか?

 

状態によっては経過観察できます。

ただし、症状がなくても問題が隠れている場合があるため、一度歯科医院で確認することをおすすめします。

 

 

Q. 親知らずの抜歯はどこの歯科医院でもできますか?

 

親知らずの生え方によっては、一般的な抜歯よりも難しい処置になる場合があります。

特に、深く埋まっている場合や神経との位置関係に注意が必要な場合には、口腔外科などへの紹介が必要になることもあります。

 

 

まとめ|親知らずは「抜く・抜かない」を状態で判断しましょう

 

親知らずは、すべての人が抜かなければならないわけではありません。

 

一方で、

・横向き・斜めに生えている

・繰り返し腫れる

・むし歯になっている

・手前の歯に悪影響を与えている

・歯磨きが難しく汚れがたまりやすい

 

といった場合には、抜歯を検討したほうがよいことがあります。

重要なのは、「痛いから抜く」「親知らずだから抜く」と単純に考えるのではなく、現在の状態と将来的なリスクを確認することです。

 

名古屋市西区・浄心駅周辺で親知らずについてお悩みの方は、まず現在の状態を確認するところから始めてみてください。

名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院では、親知らずを含めたお口の状態を確認し、患者さま一人ひとりに合わせて治療方針をご説明しています。

 

「親知らずがあるけれど抜いたほうがいいのかわからない」という相談だけでも構いません。

 

【歯科医院へのアクセス・診療案内はこちら】

 

監修者プロフィール

 

歯科医師 坪井 一白

 

名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院 院長。

患者さまのお悩みや希望を丁寧にお伺いし、できるだけわかりやすい説明を心がけています。

むし歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療、インビザライン、セラミック治療、インプラントなど、お口の健康と審美性の両面を考慮した診療を行っています。

親知らずについても、現在の状態だけでなく、将来的なリスクまで考慮したうえで治療方針をご提案します。

 

 

親知らずについて気になる方へ

 

「親知らずが斜めに生えている」

「何度も腫れる」

「痛くないけれど抜いたほうがいいのか知りたい」

 

このようなお悩みがある方は、一度歯科医院で状態を確認してみることをおすすめします。

名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院は、浄心駅2番出口すぐの歯科医院です。

親知らずについて気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

 

検診や治療の続き、気になる箇所の治療等、ご予約はいつでも受け付けております。

また、当院では矯正治療・インプラント治療に関するご相談は毎日無料で行っております。

LINEからはチャット相談も受け付けております。

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