こんにちは 🙂 

名古屋市西区の鶴舞線浄心駅２番出口目の前、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科　浄心院です。

 

今回は、従来の矯正治療とインビザライン治療の比較に関するお話です。

歯並びの改善や噛み合わせの修正には、歯科矯正治療が一般的に用いられます。

従来の矯正治療は、金属のブラケットやワイヤーを使用して歯を動かす方法であり、今まで多くの人々がこの方法で治療を受けて来ました。しかし、最近ではインビザラインなどといった、透明なプラスチックのマウスピースを使用した矯正治療を選ぶ患者さんが増加しています。この2つの方法にはそれぞれ特徴があり、自分に合った方法を選ぶことが重要です。

従来の矯正治療は、ブラケットやワイヤーを使用することで、歯を正しい位置に動かします。

一方、インビザラインは、透明なプラスチックのマウスピースを使用することで、歯を正しい位置に動かします。

どちらの方法が自分に合っているかは、歯の問題の種類や状況、治療期間、費用、見た目など、様々な要素を考慮して決定する必要があります。歯医者さんと相談して、自分に最適な方法を選びましょう。

 

参考として、以下に従来の矯正治療と比較してインビザライン治療のメリットとデメリットをまとめてみました。

【メリット】

• 装置が透明で目立たないため、見た目に配慮した治療が可能

・従来の矯正治療と違い、インビザライン治療では基本的に見える位置に金属の装置を使用しないため、矯正治療期間中も目立ちにくいです。

• マウスピースは取り外しが可能で、歯磨きや食事がしやすい

・ご自身で装置の取り外しができるため、ワイヤー矯正に比べ食事も制限はありませんし、歯磨きも今まで通り行うことができます。

• 従来の矯正治療と比較して口内の違和感や痛みが少ない場合がある

・金属などの鋭利な装置をほとんど使用しないため、痛みは出にくいとされています。

• 歯科医師が治療計画を立てる際に、治療終了時のイメージを仮想的に見ることができるため、ゴールの共有が行いやすい

・治療開始前にゴールまでのシミュレーション動画を見ることができるため、視覚的に治療計画を共有することができます。

【デメリット】

• ケースによっては、従来の矯正治療よりも狙った歯の動きが難しい場合がある

・ワイヤー矯正とインビザラインにはそれぞれ得意不得意な動きがあるためです。

• マウスピースの装着時間不足や不適切な装着を繰り返すことによる、治療効果の低下や遅延がある場合がある

・インビザライン治療では患者さん自身が毎日装置を着脱するため、指示された装着時間や装着方法を守れないと治療計画とズレが生じてしまいます。

 

以上が、インビザライン治療の主なメリットとデメリットです。

 

治療の過程や治療後の結果をよりよくするためには、適切な歯磨きやマウスピースの取り扱い、食生活の改善などが必要です。

また、歯医者さんとの相談や適切なアフターケアを行うことで、より効果的な治療が可能となります。

 

 

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