歯間ブラシと歯周組織|名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院|浄心駅の歯医者・矯正歯科

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歯科コラム

歯間ブラシと歯周組織|名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院|浄心駅の歯医者・矯正歯科

歯間ブラシと歯周組織

こんにちは 🙂 

名古屋市西区の鶴舞線浄心駅2番出口すぐの歯医者、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院です。

今回は歯間ブラシの操作方法と歯周病に関してのお話です。

歯間ブラシの操作方法

歯ブラシの毛先が届かない歯間部のプラークを歯間ブラシで除去します。特にプラークが除去しにくい歯の接触点直下から舌側・口蓋側歯頚部(歯の裏側の歯茎のキワ)にかけた部位に、正しく歯間ブラシを挿入して毛先の動きをコントロールする必要があります。

この時、歯間ブラシの不適切な操作は、プラークが除去できないばかりか、歯間部歯肉を痛めたり歯間乳頭の喪失につながります。

正しい操作方法を身に着けましょう。

1️⃣歯間部よりやや小さめ(細め)の歯間ブラシを選択します。

2️⃣歯間乳頭(歯と歯の間の歯茎)を押し下げることのないように、口蓋側の歯と歯肉の境目に沿わせるように歯間ブラシを挿入します。

3️⃣その状態で、口蓋側歯間部の歯肉辺縁に沿って、歯間ブラシを2~3mm程度動かしてブラッシングしてください。この時、歯間ブラシを大きくストロークさせる必要はありません。無理な挿入や過度のストロークは歯肉を痛める可能性があるため注意が必要です。

 

歯周組織とからだの健康

「periodontal medicine」は、歯周組織と全身の健康や全身疾患との相互関係を確立するための、歯周病学の新しい分野です。

その研究の中で、全身疾患が歯周組織の健康や歯周病に影響を及ぼすだけでなく、逆に、歯周病が全身の健康状態に強い影響を与えていることも明らかになりつつあります。

現在、歯周病と心血管疾患、呼吸器疾患、糖尿病、妊娠にまつわる問題(早産・低出生体重児など)、骨粗鬆症などとの関連が指摘されています。

したがって、歯周病を予防することは、からだの健康維持にも繋がります。また歯周病を改善することで、からだの健康も回復する可能性もあることから、口腔のセルフケアは、今まで以上に重要です。

 

歯周病の予防は歯間部から

正常な歯間部歯肉はコル(col)と呼ばれ、形態的には鞍状(凹面)で、上皮の角化は粗になっています。すなわち、形態的にプラークが停滞しやすく、また、構造的に角化が粗であるため、弱い上皮組織となっています。

したがって、多くの歯周病は、この歯間部に停滞したプラークが原因となり発症し、進行していきます。

コルは弱い組織ですが、刺激により、上皮の角化が亢進し強い組織に変わる可能性があります。

1日1回の歯間ブラシの使用が歯周病予防に大きく役立つ可能性があります。

歯ブラシだけでなく、毎日補助器具の使用も頑張っていきましょう。

検診や治療の続き、気になる箇所の治療等、ご予約はいつでも受け付けております。

また、当院では矯正治療・インプラント治療に関するご相談は毎日無料で行っております。

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