ご相談内容

「前歯の隙間が気になる」とご来院いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左上の前歯（犬歯／3番）が生まれつき欠損して隙間ができており、噛み合わせも悪くなっていました。

他の部位には特に異常はなく、前歯を補う治療のみ必要な状態でした。

患者様に詳しくお伺いしたところ、「今までは仮の歯を作って隣の歯に固定していたが、繰り返し取れるので根本的に治療したい」とご希望でした。

行ったご提案・治療内容

歯を補う方法として、あごの骨に人工の土台を埋めてその上に歯を装着する「インプラント治療」、取り外し式の「入れ歯」、隣の歯を削って橋渡しのように被せ物を入れる「ブリッジ」の3種類をご提案しました。

それぞれのメリット・デメリットを丁寧にご説明したところ、健康な歯を削らず、つけ外しの手間のないインプラント治療をご選択されました。

術後の経過・現在のご様子

前歯でしっかりと噛めるようになり、痛みなどもなく良好に経過しています。

患者様にも「まるで自分の歯のように違和感なく過ごせる」と大変ご満足いただきました。

インプラントをより長くお使いいただけるよう、現在も定期的なクリーニングでご通院いただいています。

この治療のリスクについて

・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり喫煙により、お口の中に大きな悪影響を及ぼすインプラント周囲炎等にかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病等の場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血・不整脈等の場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・自費診療（保険適用外治療）となります

年齢・性別：20代男性

診療種別：自由診療

治療期間の目安：約7ヶ月

治療回数の目安：10回程度

治療費総額の目安：450,000円（税別）

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。

• 術前写真

  

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• 分析

• CTデータを元にパソコン上で分析を行い、より良い位置にインプラントを入れられるように検討します

インプラントをCTデータの分析位置と同じ位置に入れるための補助器具です。マウスピースのガイドする穴に沿って処置を行います。
当院では、インプラント治療の際はこの器具を必ず使用し、より正確な処置ができるように心がけております。

クリニックより