非常袋に口腔ケア用品を
- 2023年11月13日
- 歯周病・予防治療
こんにちは 🙂
名古屋市西区の鶴舞線浄心駅2番出口すぐ、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院です。
今回はいつ起きるかわからない自然災害に備える非常袋に口腔ケア用品も入れましょうというお話です。
被災後の避難中の健康管理の大切さ
東日本大震災で亡くなられたおよそ19000人のうち3500人は震災関連死で震災後に亡くなられています。
特に誤嚥性肺炎による死亡が多かったと報告があります。
震災後に誤嚥性肺炎が増える理由は、避難所では水が不足して飲水が十分に確保できなくなるために、支給されるパンやおにぎりなどが喉に詰まりやすくなることです。
また、体育館などの床に水平に寝なければならないことから、飲み込みが悪い方は誤嚥しやすくなります。
さらに被災のストレスに加え、大勢の中でプライバシーを絶たれるストレスも高く、免疫力にも悪影響を及ぼしていきます。
非常袋に入れておきたい疾患ごとの準備
どのご家庭でも災害時に備えた非常袋を用意していると思いますが、そこにほんの少し、自分や家族の基礎疾患を踏まえた物品を追加しましょう。
例えば、、
入れ歯を使用しているご家庭では義歯洗浄剤
介護が必要な高齢者がいらっしゃる場合は口腔ケアシート
糖尿病患者さんがいらっしゃるのであれば歯周病が悪化しないように殺菌効果のあるうがい薬
があると便利だと思います。
非常袋ですからかさばり過ぎないように多くのものは入れられませんが、ご家族一人ひとりに適した非常袋を準備することで、万が一の際にも可能な限り健康を維持できるようにしていきましょう。
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