こんにちは 🙂 

名古屋市西区の鶴舞線浄心駅２番出口目の前、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科　浄心院です。

 

今回は、虫歯で顔まで腫れてしまったらどうなるの？

に関してお話します  

まず、虫歯を放置したことによって顔まで腫れてきてしまった時というのは何が起こっているのでしょうか。

虫歯はその進行度によってC0~C4まで５段階に分かれています。

その最終段階、C4の状態を放置すると、歯の根元に膿が溜まっていきます。

歯は骨に埋まって生えているため、ここまで進行すると虫歯菌が顎の骨まで及んでしまう可能性があります。

膿が少ない間は症状も小さく済みますが、膿が溜まるにつれて、激しい痛みや歯茎や顔が腫れてしまうといった症状が出てきます。

 

ほとんどの方がここまで症状があれば歯科医院を受診されると思いますが、

さらにこのまま放置してしまうとどうなってしまうのでしょうか。

 

それは溜まった膿の中の菌が、

顎の血管から血液中に入り込んだり、

全身を巡り心臓や脳、肺など重要な臓器まで菌が運ばれてしまう可能性があります。

 

つまり最終的には命を落としかねない大変危険な状態を招きます。

 

このような危険な状態にならないようにするために、痛みが出たらすぐに歯科医院を受診するようにしましょう。

 

痛みを我慢していると、あるとき急に痛みが無くなるときがあります。

それは決して虫歯が治ったのではなく、歯の神経が壊死してしまったのです。

そのまま放置すると上に書いてあるような進行を辿ってしまうリスクが高いです。

 

出来るだけ早めの受診、また早期発見・予防の為に定期検診をオススメします。

 

 

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