痛みがなくても虫歯?見逃しやすい初期症状について
- 2025年12月15日
- 虫歯治療・小児歯科
こんにちは 🙂
名古屋市西区の鶴舞線浄心駅2番出口すぐの歯医者、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院です。
「痛くないから大丈夫」と思っていても、実は虫歯が進行していることがあります。
虫歯は初期のうちは痛みがほとんどなく、自覚症状が出にくい病気です。気づいたときには、すでに歯の神経近くまで進行していた…というケースも少なくありません。
そこで今回は、痛みのない虫歯の初期症状や、早期発見のためのポイントを名古屋市西区の歯科医師が詳しく解説します。

1. 虫歯はなぜ「痛みが出にくい」のか
虫歯は、歯の表面(エナメル質)からゆっくりと進行していきます。
このエナメル質には神経がないため、虫歯ができても痛みを感じません。
痛みが出るのは、虫歯が象牙質や神経(歯髄)に達してからなのです。
つまり、「痛くない=虫歯がない」ではなく、「まだ痛みが出ていないだけ」という場合も多くあります。
2. 痛みのない虫歯に見られる初期症状
(1)歯の表面の白い濁り
虫歯のごく初期段階では、歯の表面が白く濁ったように見えることがあります。
これは、エナメル質のミネラルが溶け出す「脱灰(だっかい)」が始まっているサインです。
痛みはなくても、この状態を放置すると次第に穴があき、黒く変色していきます。
(2)黒ずみや着色
歯の溝や歯と歯の間が黒っぽく見える場合も、初期の虫歯の可能性があります。
特に、コーヒーや紅茶の着色と見分けがつきにくく、鏡で見ても判断しづらいことがあります。
(3)冷たいものが少ししみる
冷たい飲み物を口にしたときに一瞬だけ「キーン」と感じることはありませんか?
この段階で虫歯を疑う方は少ないですが、実は初期の虫歯やエナメル質の摩耗が原因のこともあります。

(4)歯の間に食べ物がよく詰まる
歯と歯の間の虫歯は、見た目ではわかりにくく、気づかないうちに進行します。
最近になって「食べ物がよく詰まる」「フロスが引っかかる」と感じた場合は、歯科でのチェックをおすすめします。
3. 初期虫歯の段階なら「削らずに治せる」ことも

初期の虫歯は、再石灰化と呼ばれる自然修復の働きによって治る場合があります。
再石灰化を促すには、以下のポイントが大切です。
フッ素配合の歯磨き粉を使用する
間食を減らして口の中を中性に保つ
歯磨きのタイミングを意識(食後30分以内が理想)
定期的なクリーニングで汚れをためない
この段階で発見できれば、歯を削る必要がなく、自然な歯を保つことができます。
4. 痛みが出てからでは「手遅れ」になることも
虫歯が神経まで進行すると、ズキズキとした強い痛みが現れます。
この場合、**神経を取る治療(根管治療)**が必要になり、歯の寿命は短くなってしまいます。
放置すると炎症が広がり、歯を抜かなければならないこともあります。
早期に発見すれば、治療も簡単で、痛みや費用の負担も大幅に抑えられます。
5. 名古屋市西区で虫歯チェックなら名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科へ

虫歯は自分では気づきにくい病気だからこそ、定期検診が何よりも大切です。
名古屋市西区の名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院では、虫歯の早期発見に力を入れています。
最新のデジタル診断機器を用いて、肉眼では見えない小さな虫歯もチェック可能です。
また、初期虫歯に対しては削らずに進行を止めるケアを行い、患者さんの歯をできるだけ残す治療を心がけています。
6. まとめ

虫歯は「痛くないから大丈夫」ではなく、「痛くなる前に発見する」ことが大切です。
白い濁り、黒ずみ、しみる感覚など、少しでも気になるサインがあれば、早めの受診をおすすめします。
名古屋市西区の名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院では、虫歯予防から治療、定期的なメンテナンスまで、一人ひとりの口腔環境に合わせたサポートを行っています。
痛みが出る前の小さな変化を見逃さず、健康な歯を守りましょう。
検診や治療の続き、気になる箇所の治療等、ご予約はいつでも受け付けております。
また、当院では矯正治療・インプラント治療に関するご相談は毎日無料で行っております。
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