歯間清掃に大活躍。ジェルコートFのお話
- 2023年12月18日
- 歯周病・予防治療
こんにちは 🙂
名古屋市西区の鶴舞線浄心駅2番出口すぐ、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院です。
今回は歯間清掃に関してのお話です。
歯周病の第一歩はセルフケア
一般的に歯ブラシで除去できるプラークは歯面全体の65%ほどと言われています。
なかでも、歯間部のプラークは残りやすく、結果的に歯間部から歯肉炎・歯周炎へと移行するケースが非常に多いように感じます。
そういった歯周病の患者さんは、ブラッシング指導の後、歯茎の深い部分のお掃除、場合によっては外科処置を行いますが、これらの効果を最大限に発揮するためにはセルフケアが重要なカギを握っています。
セルフケアが適切に行われていなければ、歯肉が炎症を繰り返し、場合によっては歯周病の治療が次のステップに進まず、また歯磨き指導に戻らなければならなくなる場合もあります。
セルフケアは継続することが1番重要
これまで歯間部の清掃を習慣的に行っていない方が、急に毎日習慣的に歯間清掃を行うことは簡単なことではありません。
まずは一度歯間ブラシを使用することで、どれだけのプラークを除去出来るのか試してみましょう。
実際に行うことでいかに普段の歯ブラシだけでは磨き残しがあるのかを体感することが出来ると思います。
また歯間ブラシを使用する際には、歯磨剤も使用してみましょう。その心地よさが習慣化への第一歩です。
そこでおすすめなのが、ジェルコートFです。
おすすめする理由として3つあります。
研磨剤が入っていない
特に高齢者の方の口腔内では、様々な原因で歯肉退縮が起こり、根面が露出しています。
露出した根面に研磨剤配合の歯磨剤を使用すると歯質が摩耗し、知覚過敏や虫歯のリスクを上昇させてしまうリスクがあります。
薬用効果が期待できる
歯磨剤に含まれる成分の力を借りて歯周病の改善を図ることも大切です。
ジェルコートFには殺菌成分や消炎成分が入っているので、歯間ブラシによる物理的清掃効果だけでなく、丁寧に時間をかけて行うと薬用効果(う蝕・歯周病原性細菌の殺菌、歯肉の炎症抑制)も期待できます。
発泡剤が入っていない
発泡剤が入っているものを使用すると歯間部であっても多少は泡立ってしまうため、歯間ブラシを挿入する部位を視認しにくくなる可能性があります。また何度も洗口したくなるため、歯磨剤に含まれる薬用効果も期待できにくくなります。
まとめ
もしも今の歯磨きを歯ブラシだけで行っている方は、この機会に歯間ブラシやデンタルフロスの使用を始めてみませんか?
使い方が分からないと言う方は検診や治療の際に遠慮なくお声がけください。
検診や治療の続き、気になる箇所の治療等、ご予約はいつでも受け付けております。
また、当院では矯正治療・インプラント治療に関するご相談は毎日無料で行っております。
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