歯周病になりにくい食事とは?名古屋市西区の歯医者が教えるお口の健康習慣
- 2025年6月9日
- 歯周病・予防治療
こんにちは 🙂
名古屋市西区の鶴舞線浄心駅2番出口すぐの歯医者、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院です。
歯周病は日本人の成人の約8割がかかっているとされる、非常に身近な病気です。初期のうちは自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行してしまうのが特徴です。
しかし、歯周病は日々の食事や生活習慣を見直すことで、予防・改善が可能です。
今回は、名古屋市西区にある名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院が、歯周病になりにくい食事のポイントについてご紹介します。
歯周病とは?原因と影響
歯周病は、歯の周りにある歯ぐきや骨などの組織が、細菌によって炎症を起こし、やがて歯を支える骨が溶けてしまう病気です。放置すると歯がグラグラし、最悪の場合、抜けてしまいます。
その原因は、プラーク(歯垢)に潜む歯周病菌。
特に糖分を多く含む食事や、ビタミン・ミネラルが不足した偏った食事は、歯周病菌の繁殖を助ける環境をつくってしまいます。
歯周病になりにくい食事のポイント
歯周病を防ぐには、細菌の繁殖を抑え、歯ぐきや粘膜の健康を保つ栄養素を積極的にとることが大切です。以下のポイントを意識してみましょう。
1. ビタミンCを豊富に含む食品
ビタミンCは、歯ぐきの健康を保つために欠かせない栄養素です。歯ぐきのコラーゲン生成を助け、出血や炎症を抑える働きがあります。
例:赤ピーマン、ブロッコリー、キウイ、みかん、いちご、ほうれん草
2. ビタミンA・Eで粘膜を強化
粘膜を丈夫にするビタミンA、抗酸化作用があるビタミンEは、歯ぐきの炎症を予防する効果が期待できます。
例:にんじん、かぼちゃ、レバー、うなぎ、ナッツ類、アボカド
3. カルシウムとマグネシウムで骨を丈夫に
歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶けてしまいます。骨を強く保つためには、カルシウムとマグネシウムの摂取が必要です。
例:牛乳、小魚、豆腐、納豆、ひじき、アーモンド
4. 良質なたんぱく質
歯ぐきの細胞修復や免疫機能の維持に必要不可欠です。
例:鶏肉、卵、大豆製品、魚、ヨーグルト
5. よく噛める食品で唾液促進
よく噛むことで唾液の分泌が促され、口の中の細菌の繁殖を抑えることができます。唾液には自浄作用があり、歯周病予防に効果的です。
例:玄米、根菜、干物、切干大根
避けたい習慣と食事内容
反対に、以下のような食生活は歯周病のリスクを高めるため、注意が必要です。
甘いもの・加工食品ばかりの食事(歯周病菌の栄養源になる)
食事時間が不規則、間食が多い(口の中が常に酸性に傾きやすい)
野菜不足・ビタミン不足(歯ぐきの炎症を悪化させやすい)
名古屋市西区で歯周病の相談なら
歯周病は食事と歯のケアの両方からアプローチすることが大切です。
**名古屋市西区の歯医者「名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院」**では、歯周病の予防・治療とあわせて、食生活の見直しについても丁寧にアドバイスしています。
歯ぐきから出血がある、口臭が気になる、歯がグラグラしているなどの症状がある方は、早めの受診をおすすめします。
まとめ:食事で歯ぐきを守ろう
歯周病を予防するには、歯みがきなどのセルフケアだけでなく、毎日の食事も重要なカギを握っています。ビタミンやミネラルをしっかりと取り、細菌が増えにくい口腔環境を整えることで、健康な歯ぐきを維持することができます。
名古屋市西区で歯周病治療や予防をお考えの方は、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院へお気軽にご相談ください。 あなたのお口の健康を、全力でサポートいたします。
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