歯を抜いたあとの注意事項とは?
- 2025年6月24日
- 口腔外科
こんにちは 🙂
名古屋市西区の鶴舞線浄心駅2番出口すぐの歯医者、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院です。
歯を抜いたあと、
「痛みはいつまで続く?」「食事はどうすればいい?」「気をつけることは?」と不安になる方は多いのではないでしょうか。
実は、抜歯後の過ごし方はとても重要で、傷の治り具合や感染のリスクに大きく影響します。
この記事では、**名古屋市西区の歯医者「名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院」**が、抜歯後に気をつけるべきポイントをわかりやすく解説します。
抜歯後に注意が必要な理由
歯を抜いたあとのお口の中は、いわば「小さな外科手術のあと」のような状態です。出血が止まりにくかったり、傷口が炎症を起こしたりするリスクがあるため、適切なケアと無理のない生活が求められます。
特に気をつけたいのが、「ドライソケット」という状態です。これは、抜歯した穴の血のかたまり(血餅)がうまくできずに傷がむき出しになり、激しい痛みや感染が生じる状態。
予防のためにも、次のような注意点を守りましょう。
抜歯当日の注意点
● 強いうがいはNG
血餅が取れてしまう原因になります。口の中が気になる場合は、軽く口をゆすぐ程度にとどめましょう。
● 傷口を触らない
舌や指で傷口に触れるのは避けてください。細菌感染の原因になります。
● 激しい運動・入浴を控える
血流が良くなりすぎると、出血が再発する可能性があります。抜歯当日はできるだけ安静に過ごしましょう。
● 飲酒・喫煙は避ける
アルコールやタバコは、血流を悪化させたり、治癒を遅らせたりする要因になります。最低でも2〜3日は控えるのが望ましいです。
食事のポイント
抜歯後は、食事の取り方にも注意が必要です。
抜歯した側では噛まない
傷口に刺激を与えないように、反対側で噛むように意識しましょう。
柔らかくて温かすぎないものを選ぶ
おかゆ、スープ、ヨーグルトなど、消化がよく柔らかいものがおすすめ。熱い食べ物は血行を促進して出血の原因になることがあります。
ストローの使用は避ける
吸う動作は血餅を剥がす原因になります。ジュースなどは直接コップから飲むようにしてください。
抜歯後の痛みと腫れについて
痛みは通常、抜歯から2~3日程度続くことがあります。処方された痛み止めを指示通りに服用し、無理をしないようにしましょう。
また、軽度の腫れもよくあることですが、以下のような症状がある場合はすぐに歯科医院に連絡しましょう。
出血が数時間たっても止まらない
激しい腫れやズキズキした痛みが続く
発熱がある
膿のようなものが出てくる
**名古屋市西区の歯医者「名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院」**では、万一のトラブルにも迅速に対応しておりますので、ご安心ください。
抜歯後の治癒を早めるためにできること
睡眠をしっかり取る:体の回復には休息が不可欠です。
バランスの取れた食事を摂る:ビタミンCやたんぱく質は傷の回復を助けます。
水分をしっかり摂取する:脱水を防ぎ、代謝を良くします。
まとめ:抜歯後は「安静」と「清潔」がカギ
歯を抜いたあとの過ごし方次第で、治癒のスピードも快適さも大きく変わります。強いうがいや激しい運動は避け、柔らかい食事と適度な休息を心がけましょう。
そして何より、心配なことがあれば自己判断せずに歯科医院に相談してください。
名古屋市西区で信頼できる歯医者をお探しなら、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院が、あなたのお口の健康をしっかりサポートいたします。
検診や治療の続き、気になる箇所の治療等、ご予約はいつでも受け付けております。
また、当院では矯正治療・インプラント治療に関するご相談は毎日無料で行っております。
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