口腔ケア時の姿勢のポイント|名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院|浄心駅の歯医者・矯正歯科

〒451-0031愛知県名古屋市西区城西4-32-11 HP浄心ビル3階
TEL.052-908-7566
WEB予約 インスタグラム ライン    
ヘッダー画像

歯科コラム

口腔ケア時の姿勢のポイント|名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院|浄心駅の歯医者・矯正歯科

口腔ケア時の姿勢のポイント

こんにちは 🙂 

名古屋市西区の鶴舞線浄心駅2番出口すぐ、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院です。

今回はご自身の歯磨きではなく、介護での口腔ケアを行う際の姿勢の整え方とポイントについてのお話です。

ベッド上であっても車椅子上であっても、口腔ケアを行うときに大切なのは誤嚥を起こさせないことです。口腔ケア時には口腔内への刺激により唾液の分泌量が増え、誤嚥のリスクが高まります。

顎が上がり頸部が伸びた状態では、唾液が気管に流入しやすくなるため、顎を引いて頭をやや前屈させた姿勢を保つことが重要です。

 

ベッド上での姿勢の整え方

・ベッドのリクライニングポイント(マットレスが曲がる位置)と療養者の大腿が曲がる位置を合わせる

*この位置がズレていると、ベッドを起こした時に、身体に圧力やズレ力が加わり褥瘡のリスクが高まる

 

・上体が足側に滑り落ちないように、ベッドの足上げ機能を用いて膝が軽く曲がる程度に調整する

*足上げ機能がないベッドでは、膝下にタオルや小さなクッションを入れると良い

 

・ベッドの頭側をゆっくりと30~45°の角度まで上げて、上体を起こす

 

・療養者の背中にかかっている圧力や衣類のしわを取り除くために、背抜きを行う

 

・枕やクッションを使って、療養者の顎の下に握りこぶしが1つ入る程度に前屈させる

*口腔ケア時は、療養者の顎が上がらないように、お互いの目線が同じ高さになる位置に合わせ、顎を手で軽く押さえながら実施すると良い

 

車椅子上での姿勢の整え方

 

・車椅子からずり落ちないように深く座ってもらう

・フットプレートを上げて、足底が床にしっかりと着くようにする

*足を床に着けることで、ずり落ちなど姿勢の崩れを防ぐことが出来る。足が床につかない時は、足台で高さを調整するか、フットプレートに足をおいたままでケアを行う

 

・療養者に顎を引いてもらう

*口腔ケア時は、療養者の顎が上がらないように、お互いの目線が同じ高さになる位置に合わせ、顎を手で軽く押さえながら実施すると良い

 

 

ご自身の歯磨きと同じで、療養者の方への歯磨きもちょっとしたことでケアがしやすくなります。

ご自宅での口腔ケアにお悩みのある方はいつでもご相談ください。

 

検診や治療の続き、気になる箇所の治療等、ご予約はいつでも受け付けております。

また、当院では矯正治療・インプラント治療に関するご相談は毎日無料で行っております。

LINEからはチャット相談も受け付けております。

友だち登録していただき、お気軽にご相談ください。

友だち追加

どんな些細なことでもご相談いただけるような、

地域密着のクリニックをめざしています。

少しでも歯に関するお悩みがあれば、お気軽にお越しください。

水曜以外は毎日診療しております。

名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院

〒451-0031

名古屋市西区城西4-32-11 HP浄心ビル3階

☎052-908-7566

pagetop