医療ホワイトニングとセルフホワイトニングの違いとは
- 2023年2月20日
- ホワイトニング
こんにちは 🙂
名古屋市西区の鶴舞線浄心駅２番出口目の前、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院です。
今回は、歯科医院でのホワイトニングとサロンなどで行うセルフホワイトニングの違いについてのお話です。
目次
歯のホワイトニングとは
セルフホワイトニング
医療ホワイトニング
医療ホワイトニングのメリット
まとめ
歯のホワイトニングとは
街中やインターネットの広告などで「歯のホワイトニング」という言葉をよく目にすると思います。そんな「ホワイトニング」ですが、いくつかの種類に分けられることを皆さんはご存知ですか？
大きく分けて医療行為になるものとそうでないものに分けられます。
歯科で行う医療行為
・ブリーチング
ホームホワイトニング
オフィスホワイトニング
・セラミック修復によるホワイトニング
・PMTC（歯科医院での着色取りのお掃除）
医療行為ではないもの
・セルフホワイトニング
・美白歯磨剤 など
それぞれについて詳しくお話します。
セルフホワイトニング
医療行為ではないホワイトニングで代表的なものが、サロンやご自宅などで行うセルフホワイトニングです。セルフホワイトニングでは、重曹、ポリリン酸、酸化チタンなど医療従事者以外でも扱える薬剤を使用します。
これらの成分は、外因性の歯面の着色除去の効果はありますが、歯の内部まで浸透している色を除去する効果はほとんどありません。
つまり、医療行為で言うところの、歯科医院での着色除去を行っている状態です。
メリットとしては、医療ホワイトニングに比べて、比較的安価に行えるので、お手軽に取り組むことが出来ます。
医療ホワイトニング
ブリーチングと呼ばれる歯科医院でのホワイトニングがこれにあたります。医療のホワイトニングでは過酸化水素、過酸化尿素を薬剤として使用します。こちらの薬剤はセルホホワイトニングの薬剤と違い、歯の内部まで浸透します。そして、歯質内の色成分を分解・無色化することで歯を白く見せることが出来ます。
医療ホワイトニングのメリット
一般的な金額を比較すると、医療ホワイトニングの方が高額になります。
しかし、それ以上にメリットも多いです。歯科医院では、基本的に歯面清掃を行ってからホワイトニングを行います。最初に着色取りを行うため、施術開始前からセルフホワイトニングを行った様な状態になります。また歯面が清潔な状態なので、薬剤も浸透しやすく効果的です。
まとめ
「ホワイトニング」といっても多くの種類や薬剤があります。これが良くてあれは悪い、といったことはなくそれぞれにメリット・デメリットがあります。
購入してご自宅で使用するものはよく効果・適用を調べてから、歯科医院では歯科医師や歯科衛生士の説明を聞いて、気になることがあればよく相談してから施術を受けてください。
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