こんにちは 🙂 

名古屋市西区の鶴舞線浄心駅２番出口すぐの歯医者、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科　浄心院です。

 

乳歯はいずれ抜けるから、虫歯になっても大丈夫——そう思っていませんか？

 

実はこれは大きな誤解です。

乳歯は子どもが成長するうえで非常に重要な役割を持っており、乳歯の虫歯を放置すると、永久歯だけでなく噛み合わせや顔立ちにまで影響することがあります。

 

名古屋市西区の名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院では、お子さまの虫歯予防・早期治療をとても大切にしています。

本記事では、乳歯の虫歯を放置してしまうと具体的にどんなリスクがあるのか、専門的な視点からわかりやすく解説します。

 

 乳歯にも重要な役割がある

 

乳歯は「一時的な歯」ではありません。

以下のような役割があり、永久歯が生えるまでの大切なガイドとなります。

 

食べ物を噛む

発音の助け

あごの発育を促す

永久歯が生えるスペースを確保する（重要）

 

これらの機能が損なわれることで、永久歯にも影響が及びます。

 

 

 乳歯の虫歯を放置すると起こる4つの問題

 

① 永久歯の「むし歯リスク」が上がる

 

乳歯が虫歯のままだと、口の中の虫歯菌が増えます。

その結果、永久歯が生えてきた瞬間から虫歯になりやすい環境ができてしまいます。

特に生えたての永久歯は弱いため、簡単に虫歯が広がります。

 

② 永久歯の「変色」や「形成不全」

 

乳歯の虫歯が神経まで進行すると、その下に控えている永久歯の形成に影響が出ます。

 

永久歯が白く濁った色になる

表面がデコボコする

弱い歯（エナメル質形成不全）として生えてくる

 

これらは虫歯治療が必要になるケースもあり、長期的な影響が残ります。

 

 

③ 噛み合わせが悪くなる（不正咬合）

 

乳歯が虫歯で溶けたり、早く抜けたりすると、歯並びに大きな影響が出ます。

 

隣の歯が倒れ込む

永久歯の生えるスペースが狭くなる

八重歯やデコボコの歯並びの原因になる

 

つまり、乳歯の虫歯放置は、将来の矯正治療の必要性を高めてしまう要因です。

 

④ あごの発育が妨げられる

 

痛みで片側だけで噛む癖がつくと、

顔の左右差

あごの成長不良

につながることがあります。

これは成長期特有の問題で、乳歯のうちにしか防げません。

 

 

 乳歯の虫歯は進行が早い！

 

乳歯は永久歯より柔らかいため、虫歯の進行が非常に速いのが特徴です。

 

「黒くないのに穴があいていた」

「昨日まで痛がらなかったのに急に腫れた」

 

といったケースも珍しくありません。

 

 

乳歯の虫歯を防ぐポイント

 

● 定期検診（3〜4ヶ月に1度）

早期発見が何より大切。名古屋市西区の当院でも、お子さまの予防プログラムを行っています。

 

● フッ素塗布

歯を強くし、初期虫歯の再石灰化を促します。

 

● シーラント

奥歯の溝を樹脂で防御する虫歯予防処置です。

 

● おやつの時間管理

だらだら食べは虫歯の大きな原因。間食は時間と内容を決めましょう。

まとめ

 

乳歯の虫歯を放っておくと——

 

永久歯が虫歯になりやすくなる

歯並びが悪くなる

永久歯の変色・形成不全

あごの成長に悪影響

このように、将来の歯の健康を大きく左右するリスクがあります。

 

名古屋市西区の名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院では、お子さまの虫歯予防・治療・歯並びまで一貫してサポートいたします。

気になる症状があれば、早めにご相談ください。

 

検診や治療の続き、気になる箇所の治療等、ご予約はいつでも受け付けております。

また、当院では矯正治療・インプラント治療に関するご相談は毎日無料で行っております。

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地域密着のクリニックをめざしています。

少しでも歯に関するお悩みがあれば、お気軽にお越しください。

水曜以外は毎日診療しております。

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