こんにちは 🙂 

名古屋市西区の鶴舞線浄心駅２番出口すぐ、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科　浄心院です。

 

今回はお口の中に痛いところや気になるところはないんだけど、なんだかご飯が食べづらい・飲み込みづらい。といった方に関するお話です。

どなたでも年をとると身体機能が低下するようにものを飲み込む力、嚥下機能も低下していくことが起こり得ます。

そこで今回は嚥下機能のセルフチェックとご自身でできる対策についてまとめていきます。

大前提として、気になる症状があればまずはかかりつけの歯医者さんで相談をしてくださいね。

嚥下機能をセルフチェック

以下の10項目にYES or NOで答えてみましょう。

 

飲み込みの問題で、最近体重が減少した

外食に行くのが億劫だ

特に液体を飲み込みづらい気がする

固形物を飲み込むのに余分な力がいるようになってきた

錠剤が飲み込みづらい

食事自体が苦痛だ

食べる喜びが飲み込みによって影響を受けている

飲み込むときに食べ物が喉に引っかかる

食事中によく咳が出る

そもそも飲食がストレスだ

 

YESが3つ以上の方は嚥下機能が低下している可能性が高いです。

かかりつけの歯医者さんに相談することを強くおすすめします。

 

嚥下のための筋力アップトレーニング

 

ご自宅でできるトレーニングを３つご紹介します。どれもちょっとした隙間時間に行えますので、毎日思い出したときで大丈夫ですから継続して行うことが大切です。

 

吹き戻しトレーニング

  

胸を張って姿勢を正し鼻から息を吸います。そして正面からやや上を向くような角度で吹き戻しのおもちゃをフーっと吹き上げます。

 

嚥下おでこ体操

座った状態で手のひらを額に当てます。頭が動かないように手でおさえながらおへそを覗き込み、手のひらと額での押し合いを5秒間行います。

 

舌突出嚥下訓練

舌尖部を口腔外にできるだけ突き出し、空嚥下します。

 

このような運動を始めてすぐに効果は出ませんが、継続して行うことが健康への第一歩です。

かかりつけの歯医者さんと相談しながら筋力アップを図り、いつまでも美味しくご飯を食べられるようにしていきましょう。

 

検診や治療の続き、気になる箇所の治療等、ご予約はいつでも受け付けております。

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