歯科麻酔アレルギーとは?治療前に知っておきたい注意点
- 2025年9月8日
- 口腔外科
こんにちは 🙂
名古屋市西区の鶴舞線浄心駅2番出口すぐの歯医者、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院です。
歯科治療において欠かせない「麻酔」。しかし、「過去に麻酔で気分が悪くなった」「歯医者でアレルギーを起こしたらどうしよう」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、名古屋市西区の歯医者「名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院」が、歯科麻酔アレルギーとは何か、どんな症状が出るのか、事前にどう対処すれば良いかなどをわかりやすく解説します。
歯科麻酔とは?基本をおさらい
歯科で使用される麻酔の多くは「局所麻酔」と呼ばれるもので、痛みのある部分だけを一時的に麻痺させる目的で使われます。虫歯治療、抜歯、歯周治療など多くの場面で使用され、非常に安全性の高い処置です。
日本で一般的に使用されている麻酔薬は「リドカイン」などで、血管収縮剤(エピネフリンなど)を少量含むものが多く、出血を抑えたり麻酔効果を持続させたりする役割を果たします。
歯科麻酔でアレルギーは起こる?
歯科麻酔薬自体に対する「本当のアレルギー反応」は非常にまれです。多くの場合、以下のような症状が「アレルギーと誤解されている」ことがあります。
■ よくある誤解の一例
緊張による動悸・発汗・ふらつき(迷走神経反射)
エピネフリン(血管収縮剤)による一時的な動悸
空腹や低血糖による気分不良
過去の不快な経験によるパニック反応
しかし、ごく一部では本当にアレルギー症状が出る方もおり、次のような症状に注意が必要です。
歯科麻酔によるアレルギー症状とは
本物のアレルギー反応(即時型過敏症)は、麻酔薬に含まれる成分に免疫が過剰に反応することで起こります。
■ アレルギー症状の例
発疹・じんましん
顔や喉の腫れ(呼吸困難の危険も)
めまい・吐き気・血圧低下
アナフィラキシーショック(重篤な全身反応)
これらの症状が現れる場合は、早急な対応が必要です。
治療前にできるアレルギー対策
安心して歯科治療を受けるためには、以下の点を事前に伝える・確認することが大切です。
■ 初診時に伝えること
過去に歯科麻酔で気分が悪くなった経験
アレルギー歴(薬剤・食物・ラテックスなど)
現在服用中の薬
心疾患や高血圧、喘息などの既往歴
名古屋市西区の当院では、事前問診とカウンセリングを丁寧に行い、アレルギーリスクを最大限に配慮しています。
アレルギーが不安な方でも受けられる対策とは?
■ 麻酔テスト(パッチテスト・皮内反応)
以前にアレルギー反応が疑われた場合には、事前に医科(内科やアレルギー科)で麻酔薬に対するテストを行うことが可能です。
■ 麻酔薬の変更や添加物の除去
通常の局所麻酔が心配な方には、血管収縮剤を含まない麻酔薬の使用など、個別に対応が可能です。
■ 心電図や血圧モニタリングの実施
緊張やストレスが強い方には、治療中の全身状態をチェックしながら安心して治療が受けられる環境を整えています。
名古屋市西区でアレルギーに配慮した歯医者をお探しなら
名古屋市西区にある名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院では、アレルギーや持病のある方にも安心して通っていただけるよう、問診・情報共有・麻酔選定・緊急対応体制をしっかり整えています。
「麻酔が不安で歯医者を避けている」「過去に麻酔で気分が悪くなったことがある」など、どんなことでも遠慮なくご相談ください。
まとめ|不安を抱えず、安心して歯科治療を受けるために
歯科麻酔アレルギーは非常にまれですが、過去の体験や症状が不安で治療に踏み出せない方は多くいます。
大切なのは、「伝える勇気」と「相談できる歯科医院を見つけること」。
名古屋市西区でアレルギーに配慮した歯医者をお探しなら、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院へ。
患者さま一人ひとりに寄り添い、安心・安全な歯科治療をご提供いたします。
検診や治療の続き、気になる箇所の治療等、ご予約はいつでも受け付けております。
また、当院では矯正治療・インプラント治療に関するご相談は毎日無料で行っております。
LINEからはチャット相談も受け付けております。
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地域密着のクリニックをめざしています。
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