知覚過敏~原因と対応~
- 2024年2月26日
- 虫歯治療・小児歯科
こんにちは 🙂
名古屋市西区の鶴舞線浄心駅2番出口すぐの歯医者、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院です。
今回は知覚過敏の原因とその対応についてのお話です。
歯が痛みや刺激に敏感で、飲み物や食べ物を摂る際に短時間の激痛を感じる――これが知覚過敏です。知覚過敏の原因は多岐にわたり、その症状を理解し、適切なケアを行うことが重要です。
知覚過敏の主な原因
1. 歯のエナメル質の減少
歯のエナメル質が減少すると、内部の神経に外部の刺激が直接影響を与えやすくなります。これは虫歯や歯ぎしりによって引き起こされることがあります。
2. 歯髄(神経)の刺激
歯髄が刺激されると、知覚過敏が生じます。歯の神経は外部の刺激に反応し、これが痛みとして感じられます。
3. 歯ぐきの問題
歯ぐきの問題や歯周病が進行すると、歯根が露出し、知覚過敏が発生する可能性が高まります。
4. 過度な歯みがき
歯を強くみがくことで、エナメル質が摩耗し、歯髄が刺激されやすくなります。
5. 冷たい・熱い飲食物
冷たい飲み物や熱い飲み物は、歯のエナメル質を収縮・膨張させ、知覚過敏を引き起こすことがあります。
6. 歯科治療後の過敏
歯科治療後、特に歯のクリーニングや歯の詰め物の施術後に知覚過敏が生じることがありますが、これは一時的なものであることが多いです。
知覚過敏を克服する方法
1. 専用の歯磨き粉の使用
専用の知覚過敏用歯磨き粉を使用することで、歯のエナメル質を強化し、刺激から歯を守ることができます。
2. 歯科医の診断と治療
知覚過敏が継続する場合は、歯科医の診察を受け、適切な治療法を検討することが必要です。フッ化物の塗布や薄くなった歯の補修治療などが必要な場合も多くあります。
3. 柔らかい歯ブラシの利用
過度な歯みがきは逆効果です。柔らかい歯ブラシを使い、優しく歯をみがくよう心がけましょう。
4. 温暖な飲食物の摂取
過敏な歯に対しては、極端な温度の食べ物や飲み物は避け、温暖なものを選ぶようにします。
5. 定期的な歯科検診
定期的な歯科検診により、知覚過敏の早期発見と適切なケアが可能です。歯科医との協力が知覚過敏の管理に重要です。
まとめ: 知覚過敏に対する積極的なケアが大切
知覚過敏は歯科に関する症状の中で多くある病状であり、その原因は様々です。しかし、正しいケアと適切な対処法を行うことで、症状を和らげることができます。
歯科医の診察を受け、個別に合った対策を打つことで、快適な口内環境を取り戻すことができます。知覚過敏にお悩みの場合は、早めの診察をお勧めします。
更に詳しく知覚過敏について知りたい方は以前の記事も参考にしてみてください。
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