歯ぎしりの対処法4選|名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院|浄心駅の歯医者・矯正歯科

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歯科コラム

歯ぎしりの対処法4選|名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院|浄心駅の歯医者・矯正歯科

歯ぎしりの対処法4選

こんにちは 🙂 

名古屋市西区の鶴舞線浄心駅2番出口目の前、名古屋ビアンカ歯科・矯正歯科 浄心院です。

 

突然ですが、、

皆さんは歯ぎしりをしていると指摘されたことはありませんか?

歯ぎしりに悩んでいる方は多くいらっしゃると思います。実は歯ぎしりの原因は一つだけではありません。それぞれの方に、複数の原因が重なって起きると考えられています。 歯ぎしりは、本人だけでなく一緒に寝ている人も、深い眠りにつくことが出来ず、健康に悪影響が及ぶ恐れがあります。

 今回は、歯ぎしりの原因とその予防・対策方法についてお話しします。

 

 

目次

歯ぎしりをしてしまう4つの原因

  1.  ストレス
  2.  噛み合わせ(歯並び)や骨格
  3.  習慣
  4.  子ども特有の原因

 

歯ぎしりがもたらす悪影響

  1.  歯・歯茎に与える影響
  2.  顎に与える影響
  3.  その他の部位に与える影響

 

歯ぎしりの解決方法

  1. 質の良い睡眠
  2.  ナイトガード
  3.  ストレスを減らす
  4.  かみ合わせの調整

まとめ~歯ぎしりの改善で全身の健康へ~

 

 

歯ぎしりをしてしまう4つの原因

現代では睡眠中の歯ぎしりに1020人に1人程度の人が悩んでいると言われています。しかし、歯ぎしりがどのようなメカニズムで発生するのかについては、正確なことはわかっていません。ただ正確ではないものの、いくつかの原因が考えられ、これらの原因が複雑に重なり合って発生すると考えられている説が有力です。

では、その歯ぎしりを引き起こすと考えられている主な4つの原因についてお話します。

 

ストレス

 

歯ぎしりの原因としてもっとも多いと考えられているのが「ストレス」です。睡眠中に無意識に歯ぎしりや食いしばりをすることで、ストレスを解消していると考えられています。

これらは歯への負担が非常に強く、重度の方は歯が欠けたり折れる事もあるため、注意が必要です。

 

噛み合わせ(歯並び)や骨格

上下の歯の噛み合わせや、歯並びが悪いことが歯ぎしりの原因になる事もあります。

他の歯と比べ一箇所だけ強く接触している場合には、歯ぎしりをしやすくなります。また歯の詰め物をした事がきっかけでかみ合わせが変わり、治療後から歯ぎしりをするようになる事もあります。

また、歯並びが悪いことでかみ合わせが安定せず、ストレスにつながり歯ぎしりの原因となることもあります。 

 

習慣

さまざまな習慣も、歯ぎしりの原因となる可能性があります。たとえば力仕事をする方は、力を入れるときに歯を食いしばっています。それが癖となってしまい睡眠中も現れ、歯ぎしりをしてしまうと考えられています。

また仕事中や、スマホやテレビ・ゲームや本などに集中している時に、食いしばりをしている方も要注意です。食事の時以外は、上下の歯は離れているのが正常です。上下の歯が触れたり、噛んでいるのに気がついたら、離す癖をつけましょう。

さらに飲酒や喫煙、コーヒーをよく飲む方も注意が必要です。

お酒の飲みすぎは睡眠の質を下げます。またタバコやコーヒーなどには覚醒作用があるので、こちらも睡眠の質を下げます。つまりアルコールやニコチン、カフェインの摂取によって、睡眠が浅くなり歯ぎしりが生じる原因につながる可能性があります。

 

 子ども特有の原因

睡眠時の歯ぎしりは子どもにも起こります。しかし多くの場合は、乳歯から永久歯に生え変わる際の不快感が原因です。永久歯に生え変わった後に歯ぎしりが消失すれば、とくに問題はありません。

 

 

歯ぎしりがもたらす悪影響

歯ぎしりは口や歯だけでなく、全身にまで悪影響を及ぼす事もあります。大きく3つに分けて解説します。

 

歯・歯茎に与える影響

歯ぎしりによって歯が摩耗したり、欠けたりする危険性があります。 症状がひどくなると、しみるようになったり痛みを感じたりする事もあります。

また歯ぎしりをすると、歯茎などの歯周組織にも悪影響があります。歯周病や、歯肉炎の症状が現れやすくなり、歯並びが悪くなることもあります。

 

顎に与える影響

歯ぎしりがきっかけとなり顎関節症になる人もいらっしゃいます。悪化すると口が開けにくくなることもあります。それほど強い歯ぎしりではなくても、長期間続けることで顎に大きな負担がかかるので注意が必要です。

 

その他の部位に与える影響

歯ぎしりは頭痛や肩こりの原因となり、中には腕のしびれや腰痛、倦怠感などを引き起こす方もいます。また睡眠時無呼吸症候群との関連も指摘されているなど、歯ぎしりはできるだけ早く治療した方がよいです。

 

 

歯ぎしりの解決方法

 

質の良い睡眠

自分で歯ぎしりを改善する第一歩は、質の良い睡眠がとれる環境づくりです。就寝時は仰向けの姿勢で、特に同じ姿勢(横向きやうつ伏せなど)で寝ることはNGです。枕は高くせず、寝返りが打ちやすい姿勢で就寝しましょう。

 

ナイトガード

 

もっとも多く行われている治療法は、ナイトガードを装着する方法です。ナイトガードとは、就寝中に用いるマウスピースのことです。装着して眠ることで上下の歯が直接当たらないようにして、眠っている間の無意識下での食いしばりや歯ぎしりから歯を守ります。

このマウスピースで歯ぎしり自体を治せるわけではなく、歯ぎしりによる歯への負担を軽減するのが目的です。

また、歯ぎしりの不快な音もなくなるので、一緒に寝ている家族にとっても優しい治療法です。

マウスピースの装着は違和感がある方も多いですが、慣れてしまえばほとんど気にならず眠ることができます。また保険が適用されるので、治療にかかる費用も数千円から1万円ほどで行えます。

 

ストレスを減らす

歯ぎしりの原因として一番有力だと考えられているのがストレスです。無意識のうちにストレス発散として歯ぎしりにつながっていると考えられています。ですから、他のことでストレスを解消することや、そもそものストレスを減らすことは、歯ぎしりを治すのに非常に有効な方法です。

 

かみ合わせ(歯並び)の調整

かみ合わせは加齢や虫歯、歯周病の進行などによって常に変化しており、一定しているものではありません。つまり、以前は歯ぎしりをしていなくても、何かのきっかけでかみ合わせが変化し、歯ぎしりが起こることもあります。

このような場合は歯医者さんでかみ合わせの調整や、矯正治療をしてバランスの良いかみ合わせを獲得する事が必要です。

 

 

まとめ~歯ぎしりの改善で全身の健康へ~

歯ぎしりはストレスや噛み合わせなど様々な原因によって生じますが、その影響は体全体に及びます。また医学上の明確な理由は分かっておらず、治す方法も確立されていません。ストレス発散の一環である場合もあるので、歯ぎしりを完全になくすことは難しいですが、症状を改善させることは可能です。

気になっている方は無理せず、一度歯医者で相談してみて下さい。

 

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